父が癌になりました
こんにちは。
セトラグリーンの松本ひさこです。
このブログに書くには少々重苦しい内容になるので迷いもしましたが、同じ境遇の人のお役に立つかもしれないと思い書くことにしました。
というわけで、
今日の話題はタイトル通り、父が癌になりました。
胆管がんのステージ4です。
父は10年ほど前に脳梗塞になり、週に3回デイサービス(要介護4)を利用しています。胆管がんと診断される前日もデイサービスの日で、朝から普通にデイサービスに行って食事や入浴介助を受けていました。
きっかけは、デイサービスの入浴介助を受けていたときに、スタッフさんが「黄疸が出てますね。早めに病院で見てもらった方がいいですよ。」って言った、そのひとことでした。
で、その翌日、デイサービスのスタッフさんに付き添われかかりつけのお医者さんに診てもらったところ、「このままだと危ないです。」
という、突然の宣告があったんです。
かかりつけの病院から大きい病院への入院の手配をしてもらって、デイサービスのスタッフさんがそのまま入院先の病院にも付き添ってくれました。わたしは母から電話をもらって、一緒に病院に行くことになって。
兄がいるんですけど、兄に電話したら、一緒に行けるということなので、迎えにきてもらって3人で病院にかけつけました。そしたらちょうど、スタッフさんに付き添われて検査室に移動する父を見つけて近寄ってみたら、父は黄疸で身体も目も黄色く黄色くなってました。
黄色くはなってましたが、普段と同じように会話もできていたし、そんなに体調が悪そうな感じはなかったんです。
その日は金曜日で時間も夕方近くになっていたんですけど、土日を挟んで月曜日まで処置せずにいると容体が悪化してしまうので、その日のうちにステントっていう管を入れて胆汁が流れる処置をしてもらうことになりました。
そのときはまだ詳しい検査結果は出てなかったんですが、「胆汁を詰まらせているのは、胆管にできた腫瘍が原因です。確定ではないですが、おそらく癌です。」という診断がくだされました。
でも、入院手続きの書類には、入院期間が2週間と書かれていたので、もし癌だったとしても大したことはないと思ってしまっていたんです。
続きます。
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