「洗うものを変えると肌は変わる」
そう言われていることは、ご存じの方も多いと思います。
セトラグリーンが作っているコールドプロセスの石鹸は、「肌にやさしくて、癒されます」とのお声をいただいています。けれど、1個の平均価格は1,500円ほど。
きっとこう思う方もいるはずです。
「石鹸で1,500円出すくらいなら、ビタミンCが肌にいいって聞くし、そっちにお金を使った方がいいんじゃない?」って。
それって、とても現実的で正直な疑問だと思います。
「石鹸で1,500円!?高っ!」て感じますよね。そのお金で、美容液とかビタミンC配合の化粧品にまわしたほうが効果がありそうって考えるのはごく自然なことです。
わたしもコールドプロセスの石鹸と出会っていなかったら、同じ疑問をもっていたかもしれません。でも実は、「洗う」ことこそが、スキンケアの土台であり、肌が変わり始める最初の一歩なんです。
そこで今回は、
「なぜ石鹸を使うことで肌が変わるのか?」
というテーマでお話ししていきますね。
なぜ「洗うもの」がそんなに大事なの?
わたしたちの肌には、バリア機能という天然のうるおい膜があります。このバリアがあることで、肌はうるおいをキープし、外からの刺激を守ってくれているんです。
ところが、
安価な洗剤(特に合成界面活性剤を多く含むも)を使ってしまうと・・・
・必要なうるおいまで奪ってしまい
・肌の常在菌のバランスが乱れる
その結果、乾燥・赤み・くすみ・ごわつき・ニキビ・敏感肌など、さまざまなトラブルにつながりやすくなります。
だからこそ、「何で洗うか」がとても大事なんです。
「洗う=落とす」ことじゃなくて、「守る」ことでもあるからです。
じゃあ、なぜコールドプロセスの石鹸なの?
セトラグリーンが作っているコールドプロセス石鹸は、熱を加えず製造過程で発生する反応熱で作る石鹸です。
それにより、
・保湿成分が残る
・オイルの良さ(植物の力)が壊れずに残る
・合成添加物を使わず、本当に必要なものだけで作れる
といったメリットが得られます。
つまり、洗いながら保湿できるような優しさがあるんです。
しかも、洗浄力が強すぎないので、肌本来のうるおいや常在菌のバランスを守るサポートもしてくれるんです。
石鹸に1,500円払う価値ってあるの?
もちろん「高い=いい」ではありません。
でも、毎日2回使う洗顔料って、スキンケアのスタートラインなんです。
もし洗顔でうるおいを奪っていたら、
どんなに高級な美容液を重ねても肌は整いません。
土台がしっかりしてなかったら、建物も不安定ですよね。
反対に、やさしく洗えて、バリアを守れる石鹸を使い続けた肌は、肌本来の力を取り戻し始めます。
「なんか最近、肌が荒れにくくなった」
「洗ったあとにつっぱらない」
「乾燥しにくくなった」
そう感じる人は本当に多いんです。
ビタミンCも石鹸も敵じゃない
ちなみに、ビタミンCはとても素晴らしい成分です。
美白・ハリ・抗酸化と、積極的なエイジングケアとして有効です。
でも、それも土台が整ってこそなんです。
乾燥してバリアが壊れた肌に、いきなり高濃度ビタミンCをのせたって、ヒリヒリしたり、逆にトラブルの原因になることも。
つまり、
それぞれの役割で、よりよい肌への道が開けていくんです。
さいごに・・・
わたしは「石鹸で肌は変わる」という言葉を単なるキャッチコピーではなく、たくさんの方の肌の変化を見てきた実感から、そう伝えています。
とはいえ、
もちろん「コールドプロセス石鹸じゃなきゃダメ!」なんてことはありません。
大切なのは、あなたが続けられること。
無理なく自然体で取り入れられる、あなたの肌に合う方法を見つけられるヒントになればと思っています。
本日は以上です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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