プロ意識たかっ!バームラベルから学んだこと【その2】

こんにちは、セトラグリーンです。
前回、バームのラベルの話が途中になっていたので、その続きからです。

関連記事:プロ意識たかっ!バームラベルから学んだこと【その1】

バームのラベル「フランキンセンス&ゼラニウム」は山吹色でお願いしていたんですが、印刷業者さんから届いたラベルは土色っぽい色で仕上がってきて、イメージとは少し違っていたんです。それで、こんなかんじで仕上がってきたのでと画像をメールで送って、次回また印刷をお願いするときには、もうちょっと山吹色に寄せてトーンを調整してほしいというお願いだけして、今回はそのまま出来上がってきたものを使おうと思ってました。

バームのラベルイメージ画像
バームは3種類の香りから選べます。

そしたらしばらくしてデザイナーさんから、「印刷会社さんに問い合わせをしています。」と返信がありました。その結果をまた後日メールでいただいたんですが、印刷会社さんからの回答は、印刷機の異常ではない。紙質によって少し色が濃く出てしまったとのことで、これは許容範囲内という内容だったそうなんです。

でもデザイナーさんは、わたしが送った画像を見て、「やはりデータとは違う色味になっていると私は思います。」と書いてあり、続けて今回はデザイナーさんの方で再印刷をかけようと思いますと書いてありました。それも色見本を作ってから・・・。

わたしが画像を送ったメールには、「次回また印刷をするときには・・・」と書いてあるので、「わかりました。次回、明るめで出るように調整しますね。」で終わる話だと思っていました。

わたしが上お得意さんみたいなかんじだったら、印刷会社さんの方から許容範囲内ですと回答があっても、すり直しとかそういうのもあるのかもしれませんが、わたしのとこの工房は弱小すぎて、いっつも助けてもらってばかりなんですよ。残るのは実績だけで、今は内容と価格が見合ってません。

それなのに最初のチラシやリーフレットを作るときから親身になって相談にのって下さったり、遅くまで仕事をして出来上がったデータを送ってくださったりと、ホントに感謝につきます。

デザインに関して全くの素人なので頼りっぱなしだったのですが、おかげさまでいいものがたくさんできあがりました。わたしはまだ自分軸がぶれやすいところがあるんですが、そのなとき、リーフレットやタペストリーなどいろんなものが、ぶれないで進んでいける案内版のような役割を果たしてくれています。きれいな印刷物だけではないんですね。

しっかりしたものを作ってよかった。デザイナーさんにお願いしてよかった。プロ意識の高さとか、いろんなことをデザイナーさんから学びました。

Amelko.さんいつもありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。