タイトルだけで買ってしまった本の話と期待できそうな吉井さんの本の話
こんにちは。
セトラグリーンの松本ひさこです。
今日は最近読んだ本のお話です。
自己啓発本が好きで三宮に行く用事があると、とりあえずジュンク堂の5階に立ち寄ります。先日もひょうごふるさと館に納品に行ってきたので、その帰りにジュンク堂に行ってきました。
気になっていた本はすでにあるので、とりあえず5階に行って在庫検索機を使って検索してみたところ、その本は3階のスポーツコーナーに置いてあることがわかりました。それで、エスカレーターで下に降りようと思ったら、平積みしていた本の中にハッとさせられるタイトルを見つけたんです。
そのタイトルとは、
「静かな人の戦略書」
表紙には「騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法」と書いてあって、さらには「話題沸騰20万部突破!」なんてことも書いてあるんです。もう、タイトル見ただけで、わたしのために書かれた本かと思ってしまって、中身はわからなかったけど即買い。
でもね、この本、タイトルと内容があってなかったんです!
さらに、著者のジル・チャンさん自身が、わたしが思っていたような静かな人じゃない!!
という二重の落胆がありました。
あとから口コミを見たら、やっぱり評価があんまり。
外国の人が思う内向型と日本人のわたしが思う内向型のギャップが大きすぎて、「あなたみたいな人は、内向型って言わへんし。」っていうのがわたしの感想。国民性の違いが大きく感じ、ほとんど頭に入ってこなかったです。
それと気になったのが「内向型の人」はこうで「外向型の人」はこうでという言い回しも、途中で飽きてしまった・・・。(翻訳の仕方によるものかどうかは不明です。)
著者は世界をまたにかけて活躍している優秀な方で、わたしが求めていたのは、普通の人が駆け上がっていく様を知りたかった。この設定の段階でずれていたのと、読み進めていくにつれ自慢話が多くなるというところも、途中から読むのがしんどくなった理由だと思います。
でも、学んだ部分もあるんですよ。
それは、タイトルのつけ方。
それだけで買ってしまったのだから・・・。
「あなたのための本」と思わせるタイトルのつけ方の重要さは、学ばせてもらいました。それと、内向型の人を「静かな羊」と喩えてるところ。このたとえもうまいなぁーーと思いました。でも、わたしもわたしの周りの人もガツガツ出ていけるタイプではなく内向型なんですが、羊の群れは作らず、行動は一匹オオカミなんですよね。
とすると、わたしたちのような人は動物にたとえると何になるんでしょうか?
オオカミの着ぐるみを着た羊??
もはや不明です(笑)
脱線ばかりしていますが、最初に気になっていた本の話に戻りますね。
気になってた本は、現ロッテの監督をされている吉井理人さんが書かれた本です。
今、ジャンルを問わずいろんな本を読んでいて、心理学からセルフコーチングのジャンルに入っていったところです。そこで吉井さんが「教えないコーチング」をしてることを知りました。吉井さんは、選手自身が自分のパフォーマンスを言語化できることをとても大事にされてるんですって。
わたしも言語化に興味があって学んでいるところなんですが、やり方だけ知ってもできるようにはならないんです。使う練習をしないといけないのはもちろんなんですが、どうやって成果を出していったか、その具体例が知りたかったんです。それで、ジュンク堂に本を探しに行ってみたんですが、タイトルに引き寄せられて違う本を手にしてしまいました。
だいたいちゃんと下調べするんですが、今回はミスってしまったので、吉井さんの本の評価はちゃんとチェックしました。
かなり評価は高く、期待できそうです。
わたしが探していた吉井さんの本は最新本ではないので、図書館のネット予約から順番待ちなしで借りれることになりました。コーチング関連の本を何冊も出されているようなんですが、まずはこちらの本から。
タイトルもいいですね!!
読んでみてよかったら、
ご紹介しますね。
本日は以上です。
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