月一回のフォトレッスンできれいな写真が撮れるようになってきた

昨日は月に一度のフォトレッスンの日でした。

毎回、講義が始まる前に一人3枚ずつ用意した写真を先生と他の生徒のみなさんに見てもらうのですが、今月もどこかに撮影に行ったり、自分でセッティングをして石けんの写真を撮ったりすることができなかったので、先月のレッスン中に撮影した写真を見ていただきました。

わたしは自分で作った石けんをきれいに撮影できるようになるために、レッスンに通うようになったので、撮りたのは、お気に入りの小物などの被写体をテーブルの上の小さな空間で撮る「テーブルフォト」と呼ばれるものです。

レッスンに通ったばかりの頃は小物を目の前にしても、どこからそんな風に撮影すればいいのもわからず、全体をまんべなく撮るような写真でした。撮れた写真はもちろん「平凡」な写真で、部分的に切り取って撮影する構図を考えて撮影することをレッスンで習っても、それが理解できるようになるまでに時間がかかりました。

わたしは非常に頭が固いようです。
で、昨日宿題用に持っていったのが次の3枚の写真。

花の写真は、花と花の間に黒い空間があるのがもったいないと言われました。先生がアレンジしたお花なので、お花の位置を変えることはできませんが、角度を変えて撮影することはできたなあ・・・と、改善点も少しずつですが、わかるようになってきました。

全体を通して「小物の写真が上手に撮れるようになってるよ。」と先生に言われたのが嬉しかったです。下手な写真を先生や他の生徒さんの前で見せるのは、最初の頃は勇気が必要だったんですよね。同じレッスンを受講している生徒さん最初からレベルの差があったりして、受けるレッスンを間違ったのかと思うほどでしたから。

でも、下手なんだから習いに来ているんだからと、できる方に自分の写真や作品なりを見てもらって、ダメなところを指摘してもらい、そこから改善していくを繰り返すのがうまくなるための一番の近道だと思えるようになりました。

そして、次の写真は昨日レッスンで撮影した写真。

光が入ってくる向きも考えて、小物がきれいにセッティングされているから、あとはどうやって切り取るか、ホワイトバランス、F値、ISO等、考えることはそれほど多くないはずなんですが、それでもまだまだ悩むことが多いです。

それでも来年からは、小物のセッティングから自分で考えられるようにと、早々と来年の目標を決めています。