フォトレッスンで気づいた。まずは現実を知ることから

石けん作りを始めなかったら、始めていなかっただろうなあと思うフォトレッスンの続きです。

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初級クラスだから全くの初心者のわたしでも安心して参加できる、同じレベルの人たちが集まっているだろうと思っていた、わたしがイメージする初級クラスとは違っていました。自分との差を知ってへこんだわけですが、この状態は宿題を見せるたびに続きました。

毎回、自分との差を知ってはへこみ、知ってはへこみ、写真の撮影時間になると持ち直しては、「コツコツ頑張ろう」となるんですが、生活の中でカメラを持つ時間がそもそも少ないので、レッスンの間にその差が縮まることはありませんでした。

わたしが少し伸びても、他の生徒さんもやはり伸びてるわけですし。

最初の初級コースは、最後のレッスンを用事があって休んだため、中途半端なまま終わってしまいました。先生は丁寧に根気よく教えてくださるんですが、学んだことを理解して自分のものにするのにわたしの場合、すごく時間がかかるんです。

「考えるな!感じろーーー」っていうのができないんですよ。

そんなわたしでも、同じことをもう一回繰り返したら、最初よりは理解できるんじゃないかと思い、先生にもう一度同じレッスンを申し込もうと思いますとメールで連絡しました。

もう一度いちから勉強することにしたんです。それが今受けているレッスンです。

そのレッスンは先月末で前期が終わったのですが、一番最初に撮った写真と比べると、ちゃんと伸びています(笑)

そのレッスンの回だけの写真を見ただけではわからないんですが、プリントアウトした写真を一冊のアルバムにして比べてみると、その違いがよくわかります。

そして気づいたのは「現実を知る」ということ。

最初のうちはへこみますが、やる気があれば大丈夫なのだと思います。写真もたくさん撮れば、打率は低くてもたまにヒットが出たりもします。

で、最近の写真がこちら。

ヒット出せてませんね^^
なんかぼやーんとしているのは、シャッタースピードが遅かったから。

「ピントは魚の口の金具の部分でしょ」って、思うところにピントがきていないなど、まだまだ学ばなければいけないところがたくさんありますが、それでも最初のときと比べると、気持ちに余裕が出てきたのか、写真そのものを楽しめるようになりました。

よく思うことなのですが、「気持ちに余裕」とても大切です。

写真はきれいな石けんの写真が撮れるようにと思って始めたわけなんですが、肝心の石けんの写真がまだ撮れてなくて・・・。これから徐々に撮っていきたいと思います。

ということで、今日はこれで終わります。