新しいことを覚えると、それ以前に習ったことがおろそかになるフォトレッスン

昨日は月に一度のフォトレッスンの日でした。

フォトレッスンは工房のことで頭がいっぱいになってしまうことが多い中で、工房のことから一旦離れ、気持ちの切り替えができるとても貴重な時間です。最初は写真が下手すぎて、先生や一緒に受講しているみなさんにわたしの撮った写真を見せるのは恥ずかしかったのですが、今では写真にも慣れてきたし、レッスンの雰囲気もとてもいいので、レッスンの日が楽しみになっています。

昨日撮った写真だけを見てみると「また、あんまりきれいに撮れなかったなあ・・・。」と思ってしまうのですが、一番最初にレッスンを受けたときの写真を見返してみると、かなりよくなってきていると思います。

最初の頃に撮った写真は余白とか一切無視して、「どうだ!」とばかりに被写体を枠いっぱいに入れて撮影していました。今見ると、とても窮屈そう。

それに、なんでもかんでも一枚の写真に収めようとしていたので、やけにガチャガチャしています。今は余白を入れる余裕ができていて、これは心にも余裕ができてきたのかと思ったりしています。

でもまだまだ自分軸が定まっていないところがあるので、どこから撮ればいいのか迷うことも多いです。レッスン時間内に1枚だけでもいいから、納得できるものが撮れるようにとは思っておりますが、その1枚もまだなかなか難しいです。

先生に教えていただいたことをどう1枚の写真にいかしていくか、ここは数をこなしていくしかないと思っています。

で、昨日撮った写真なんですが、新しいことを覚えたら、前に習ったことがおろそかになる状態です。ホワイトバランスがイマイチ。それにピントも・・・。

まだまだ修行の日々は続きます。