小さな石けん工房でもできる地域貢献それがワークショップ
石けんを作りはじめたことで周りが変化してきたことを前回のブログで書きましたが、いいご縁がたくさんできてそれが本当にありがたいと思っているんです。
さっき、何かときにかけてくださっている近くの不動産屋さん(モード商会さん)の奥さんが工房に立ち寄ってくださったのですが、この方本当にやさしい方で、なんでこんなに人に親切にできるんだろうって思います。工房の場所をお世話してくださった不動産屋さんなんですが、ビルの管理会社さんはまた別のところなんですね。ビルの管理会社をしている不動産屋さんより、ずっとずっとよくして下さいます。
工房には友人が来てくれることがあって、不動産屋さんの奥さんとも会ったことがあるんですが、「めっちゃやさしいなマダム!」って驚いてました。他の人にも不動産屋さんの話をすると、やっぱりみんな驚くんですよ。「めっちゃええ人やな。」って。
先週開いたワークショップも不動産屋さんに石けんのサンプルとワークショップのお知らせをお願いしていたんですが、それを通じて来てくださったお客様もいらっしゃいました。工房のまわりの方をまだあまり知らないこともあって、ついつい頼ってしまうところがあるんですが、いつも快く引き受けてくださるんです。それでついつい頼ってしまいます。
小さな工房にもできること
工房は有馬道沿いの通りに面した場所にあります。JR神戸駅の北側にあたり、観光地で有名なハーバーランドとは反対方向です。わたしはこの場所で工房を開いているので、自分のできることでこの地域に貢献できればいいなぁ・・・と思っているんです。それは不動産屋さん(社長も奥さんもみなさん言い方なんです。)を見てよけいに思うようになりました。わたしができることはとても小さいんですけど。
それで何ができるかといえば、コミュニティを作ろうとしか思い浮かばなくて、でも、工房そのものが小さいので、「ここでは無理だね。」って思っていました。ある程度の広さがないと何もできないと思っていたからなんです。それが先週、ハーバリウムのワークショップを開いてみて、何とかかたちになることがわかったので、これを継続して数時間でもモノづくりを楽しんだり、いつもと違う時間を提供できれば、それもこの場所でのひとつの貢献なのかと思うようになりました。
ハーバリウムを開くことになったいきさつについては、また別の機会に。
地域貢献として、こういうかたちもありなのかなと思った理由がありまして、ハーバリウムのワークショップのお客様の中に不動産屋さんにお願いしていた案内を見て来てくださったお客様がいたと書きましたが、そのお客様が、来られてすぐにこんなことをおっしゃったんです。「わたしあまり一人で出歩くことをしなくて、ここに来るのも勇気がいったんですよ。」と。
話をしてもそんな感じの方には思えなくて、それを伝えると「自分と波長の合う方とはお話できるんですよ。」そうおっしゃったんですね。それはまさしく、以前のわたしではないですか^^
わたしも人見知りだったのでわかるんですよ。人数多いの苦手とか・・・。
そのお客様が帰るころには「すごく楽しかったので、またしてくださいね。」っておっしゃってくれて。お客様が帰られたあと、ハーバリウムを担当してくださったリトルマーベルさんが、「工房に来たときより帰るときの方が表情が明るくなってる。」と言っていました。それがとてもうれしくて、一人でも参加しやすくて、楽しい時間を提供できることが自分が継続してやっていけること。それが少しでも地域貢献につながっていければと考えるようになりました。
小さなことからコツコツと・・・。まさにそれですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません