石鹸を使うようになると肌本来の力が生きてくる&環境にやさしい自分にしてくれます♡

2019年7月6日

こんばんは、セトラグリーンです。

今日は試作の石鹸をカットして少し薄く削った部分を試しに使ってみたんですが、なかなかいいかんじの石鹸でした^^

保湿成分にココナッツミルクを入れてみました。

ココナッツミルクを入れた試作の石鹸

(ベージュや白い石鹸はどうもボーーーっとなってしまい撮るのが苦手です。)
これから1カ月ちょっと乾燥させて、サロンのオーナー様にご提案してみようと思います。

ところで、わたしは工房で石鹸を作って販売しているんですが、石鹸についてはあまりブログに書いていませんでした(^^;

これから少しずつ、石鹸のことや工房のことも書いていきたいと思います。
少しでもたくさんの方に手作り石鹸に興味を持っていただけますように。

石鹸ってどんなもの?

ということで、まずは「石鹸とはなんぞや?」というところから^^

手作り石鹸はボウルと泡だて器で作ります。

簡単にいうと、石鹸とは天然の油脂成分にアルカリ性の苛性ソーダ(成分表示は水酸化Na)を加えて反応させて、型に流し込んで固めたものです。

原料の油脂成分がアルカリに反応したときに界面活性剤ができて、これが汚れを落としていきます。「石鹸は環境にやさしい」というのをきいたことがある方もいらっしゃるかと思いますが・・・。

石鹸は水に薄まっていくと活性作用を失って、そしてすべての成分が二酸化炭素と水に分解されます。生態系に影響を与えることが少ないんです。これが合成界面活性剤とは違う点で、石鹸は肌にやさしいだけでなく、環境にもやさしいと言われる理由です。

わたしが自分で石鹸を作るようになって、一番変わったのは実は肌状態ではなくて環境に対する意識ですね。確かに石鹸を使うようになってから、以前より肌状態がよくなったというのはあります。でも、それは肌の本来の機能がうまく働いているというもので、石鹸を使うようになってアトピーが治ったとかそういうのではないんです。もとから肌は健康的な方だと思います。

それよりも、食器の油汚れはキッチンペーパーなどであらかじめ拭い取ってから洗うとか、洗剤を使わずに石鹸で洗うとか、1つひとつはとても小さなことなんですが、個人レベルでできる「これはエコかな?」を以前よりも多く取り組むようになりました。

あとは、旬のものを意識して食べるようになるとか。「環境と関係ないやん!」って話なんですが、本当に自然とそうなっていきます。

天然成分で作った石鹸には、使う人それぞれが持っている肌の機能を引き出してくれるし、意識が環境にやさしい自分になります。

特にお肌にトラブルを抱えていない方でも、天然由来成分だけで作った石鹸を使って、よりきれいなお肌と環境へのやさしさの両方を手にしてみませんか?

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