「人生に起こることは何でも楽しまな!」を教えてくれる映画【あまろっく】
こんばんは。
セトラグリーンです。
今日は月1の映画を観る日でした。
観てきたのは、『あまろっく』
こちらです↓↓↓
阪神電車の車内の吊り広告で見かけて、気になっていた映画です。
映画の舞台は、兵庫県尼崎市
映画のタイトルになっている『あまろっく』は、運河と海をつないでいる尼崎閘門(あまがさきこうもん)のこと。運河と海の水の高低差を調整する役割と、海抜ゼロメートル地帯の尼崎を台風時に水害から守る水門の役割をしているそうです。
あらすじ
いつも近所の人としゃべってばっかりの、それにちょっとだらしなくて、仕事もちゃんとしてるのかしてないのかもわからへんお父さん(笑福亭鶴瓶)と、超エリートで成績優秀なんだけどリストラにあい、実家でニートのような暮らしをしているちょっと性格に難の娘、優子(江口のりこ)
そんなある日、お父さんが再婚相手の20歳の早希(中条あやみ)をつれてきます。お父さんより45歳も年が離れていて、娘より年下。
突然はじまった3人の生活に衝突ばかりする優子が、お父さんの不慮の死によって、これまでの人生を振り返り、新しい家族のカタチをつくっていくというストーリーです。
記憶に残るシーン
鶴瓶さん、江口さん、中条さん、3人とも関西出身ということもあって、きいてて関西弁に違和感が全然のないんです。よくあるじゃないですか。イントネーションに違和感のある「何その関西弁」みたいな。そういうのがないから、ストーリーが進むにつれてどんどん映画中に引き込まれてしまうんです。
自分でもびっくりしたのが、鉄工所内に立てかけてあった鉄骨部材がバランスを崩して倒れるシーン。鉄鋼を壁に立てかける作業中の従業員さんに、早希がお客さんからの電話を知らせるのに工場内に入っていくんです。で、従業員さんが急いでその場を離れたところに、立てかけてあった鉄骨がバランスを崩して早希に向かって倒れてくる、そこに別の従業員さんが身を挺して早希をかばうんですが、鉄骨が倒れてくる場面で、「ああっ」て思わず声を出してしまいました。
他の人が「ああっ」って言っても、わたしは言わないというか、言ったことがないんです。映画観てる最中に真剣に驚いて声を出している人がいても、「そんなに驚く?」みたいな、どこか冷めてるところが以前はあったんですが、『あまろっく』では、自分もおんなじように完全に感情移入してました。
それぐらい、ストーリーがめっちゃよかったんですが、
中条さんの演技もめっちゃよかったんです。
評論家か(笑)
中条さんは、ドラマとか見ないので、午後の紅茶のCMでしか見ることなかったんですけど、素敵な女優さんやなぁーーとファンになりました。
映画鑑賞歴はまだ浅く、観てるジャンルはアクションものかアニメぐらいなんですが、こういう気持ちが温かくなる映画もいいもんですね。候補に入れたいと思います。
報告は以上です。
おしまい。
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