はじめてのワークショップの反省点。音楽は欲しい。

3月17日にはじめてのワークショップを開催しまして、はじめてにしては参加者様に大変喜んでいただいて、はじめてながらまずまずのスタートを切ることができました。

ハーバリウムワークショップ_SettlaGreen

ワークショップは工房のある地域のコミュニティ作りといいますか、地域貢献のひとつになればと考えていたのと、一緒にはじめてくれる方との意見が一致したところから始まりました。でも、そこは無名の石けん工房、最初から人は集まらないかもしれないと思っていました。それでもせっかく始めようとしたのだから、もし仮に参加者様が一人も集まらなかったとしても、これからもお声がけして小さくとも続けていこうと考えていました。

しかーーーし、最初からそんな弱気ではハーバリウムを担当してくださるリトルマーベルさんには失礼なので、わたしのできる努力はもちろんしました。はじめてのポスティングもしましたし、Facebookでの告知、ブログでの告知、工房入り口の張り紙、そして困ったときにいつも助けていただいている近くの不動産屋さんへまたまたお願いに行くなど。

この中で一番大変というか、やりづらかったのはポスティングでした。ポスティングしてはじめて気づいたのですが、ポスティングって、しやすいポストとしにくいポストがあるんですよ。それに不審者と思われるんじゃないかという緊張感もありますしね。この話、ポスティング経験者には大変よくわかっていただけます。

書き始めるとどんどん話がずれていく傾向にあるので、話をもとに戻しますが、そうなんです、まずまずだったのですが、それでもやはり反省点もありました。反省点というのはわたしの反省点です。

ここの工房は一切音楽がかかっていないんです。わたしはもともとPCに向かってひたすら図面を描く仕事をしていて、それはそれはマウスとキーボードのたたく音しかしない静かな環境で仕事をしていました。普段のやりとりもメールなので、電話もあまりかかってきません。それが普通となっていたので、静かな状態でも全く気にならないんですね。音がしないのがあたりまえ。

なので、ワークショップを始めるまで全く気付かなかったんですが、工房はドアを閉めると外の車の音はきこえますが、それでもわりと静かなんです。ワークショップのときにリトルマーベルさんが内容の説明とやり方を説明して、実際に参加者様が集中して作りはじめると、ピタッと静かになる間ができてしまうんです。

そんなに長い時間ではないんですが、その間を埋めるようにリトルマーベルさんが話をしていることがありました。いつもよりおしゃべり。何かおかしい・・・と気づくくらい。それは午前中の話だったのですが、午後からの準備の最中にその話になりまして、やっぱり間を埋めるようにしゃべっていたと。

おしゃべりさんみたいにさせてしまったのが、はじめてのワークショップのわたしの反省点です。結論として、「やっぱりちょっとした音楽はいるよね。」という話になりまして、次のワークショップまでにスピーカーを準備することになりました。

次のワークショップはただいま計画中で、詳細がはっきり決まりましたらまたご案内いたします。それでですね、スピーカーは忘れないうちに注文しました。

そのスピーカーは明日到着です。