空きスペースの活用(大阪:北加賀屋)
昨日の続きです。
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ユノカドさんにいたときにレンタルスペースの見学に来られた方が、翌日に別の場所でイベントするというので、朝の忙しい時間なんですが、少しだけお邪魔させてもらいました。
イベントは、イラン人の方が作るカレーのイベントという内容で、わたしたちが前日にお会いしたのはその主催者さんたちでした。イベントが開催されたのは、住之江区の北加賀屋というところで、ここも堺の七道のように古い町並みを残す場所でした。ここも空きスペースが増えているようで、活用方法をいろいろと考えているようです。
見学したのは「みんなのうえん」といって、北加賀屋の住宅地の中にある空き地を使って、みんなで作っていく農園なんだそうです。この中のイベントスペースでカレーのイベントが開催されました。みんなのうえんはかなり個性的でして、入り口の門が自転車の車輪でできていました。
入り口からすでにアートの世界ですね。
みんなのうえんの向かいの建物にもアートの世界が広がっていました。
農園は、第1農園と第2農園の2つあり、貸農園として利用されています。その2つの農園とは別に、これまた個性的な農園がありまして、パラボリックファームという、ランドマーク的空中農園というのもあります。
アーティストの方の作品だそうで、かなりインパクトがあります。
農園なのでちゃんと野菜が栽培されています。
イベントスペースではすでに準備が始まっていたので、邪魔になってはいけないので写真はないんですが、木のぬくもりのある少し広めの空間です。のうえんは独特の雰囲気というか世界感があるので参加しやすい空間であるかどうかは個人差が出そうですが、空き地を利用していろいろ考えられている点では、面白い試みなんだと思います。
北加賀屋も堺の七道もそうなんですが、人と人とがすごく近いです。場所によって雰囲気ってこんなにもガラッと変わるものかと、神戸に帰ってきて以前よりも強くかんじています。
明日は奈良での様子です。
たまに行く奈良もいいですよ。
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