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よく言われるけど「石鹸が肌にやさしい」って、実際どういうこと?

「肌にやさしい」
「肌へのやさしさ」
とか、よく聞く言葉で、とても耳障りのいい言葉だけど、実際のところ何が「やさしい」のか、わかりにくいの思いませんか?

たとえば、わたしが作って販売している「コールドプロセスの石鹸」
このコールドプロセス石鹸も、他の石鹸と比べると「肌にやさしい」と言われるんですが、そう感じる理由には、成分とその働きの裏付けがあります。

今回は、「石鹸が肌にやさしい」と言われるけど、実際どういうこと???
という素朴な疑問について書いてみたいと思います。

目次

天然の保湿成分「グリセリン」をそのまま含んでいる

コールドプロセス石鹸が、「肌にやさしい」と言われる理由の一つ目は、熱を加えずに製造時の自然の発熱でじっくりと時間をかけて熟成させるその製法です。

この製法でつくる石鹸には、製造過程で自然に生まれる「グリセリン」という保湿成分がそのまま石鹸の中に残ります。

グリセリンには、「水分を引き寄せて保つ働き」があります。
そのおかげで、洗いあがりがしっとり。
「洗ったあとも肌がふっくらして、乾燥しない」が体感できるんです。

合成界面活性剤などの添加物を使わない

ふたつ目は、合成界面活性剤などの添加物が使われていないこと。

市販の洗浄剤に多く使われる合成界面活性剤は、洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで落としがちです。その結果、肌がつっぱったり、カサつくといったトラブルが起こることがあります。

コールドプロセス石鹸は、植物オイルと苛性ソーダで作る昔ながらのシンプルな処方。
肌のバリア機能を守りながら、汗や皮脂よごれをスッキリ洗い落とせます。

使うオイルの種類で、肌への働きが変わる

たとえば、
・オリーブオイル:保湿力が高く、乾燥肌や敏感肌に◎
・パーム核オイル:泡立ちがよく、すっきりとした洗い心地
・シアバター:肌を柔らかく整え、しっとり感が長持ち

肌の状態や季節に合わせて、オプション素材の天然の保湿成分(ハチミツ、黒糖、ハーブ類)を組み合わせれば、スキンケアとの距離がより近くなって、より自分の肌とフィットするようになります。

「肌にやさしい」には、理由がある

ふんわりとした印象の「肌にやさしい」とう言葉。なんとなく良さそうだけど、よくよく考えてみたら、どういう意味なんだろう・・・と思うその言葉の背景には、肌のうるおいを守る成分や、刺激を減らす処方、植物の力がしっかりと詰まっています。

毎日の「洗う」というシンプルな行為を、「肌を整える」という時間に変える。
コールドプロセスの石鹸はスキンケアを心地よく、快適に変えていきます。
そうすることで、「やりすぎ」「面倒」といった美肌のストレスが存在しなくなります。

「石鹸の肌へのやさしさ」は、
心の余白を生むスキンケアの第一歩目なんです。

お知らせ:7月19日からラブディエンさんのポップアップじはじまります。

最後にお知らせです。

来月、7月19日から恒例のラブディエンさんのポップアップ(委託)を開催します。ラブディエンさんのポップアップ用に処方を考えた新作の石鹸が4種類お目見えします。

・ヒノキ石鹸
・ローズヒップ&シア石鹸
・パプリカ石鹸
・オレンジ色の石鹸

↑↑こちらの1/4サイズの石鹸が4種類セットになった、お試しセットもご用意します。
通常サイズ(80g)もあります。

詳しい内容はおいおいご紹介していきますので、
洗って守る夏の石鹸をぜひ楽しみにしていただけると嬉しいです^^

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