ツライ乾燥肌による身体のかゆみを改善させる3つのポイント
神戸発の手作り石けん工房 セトラグリーンです。
手作り石けんのお店に来られるお客様は、以前ご自分で石けんを作っていたけど最近は作らなくなったから買いに来て下さったお客様、肌が弱いから手石けんを使ってみたいとおっしゃるお客様、乾燥による身体のかゆみに悩まされ石けんに興味を持たれるお客様が多いです。
中でも一番多いのが、乾燥による身体のかゆみに悩まされているお客様です。特に背中のかゆみに悩まされる方が多いように思います。先日も小学生のお嬢さんとお店に来られたお客様も背中のかゆみに悩まされていて、小学生のお嬢さんが「ママ、寝てるときに背中掻いとうねん。」と言っていました。お母さんは、寝ている間も無意識に背中を掻いてしまっているようです。
かゆいからといってかいてしまうと、ますますかゆみはひどくなります。一般的なかゆみの原因は乾燥によるものです。ボディーソープなどの洗浄力の高いものが肌に合わず、肌がかゆくなる場合があります。
関連記事:かゆくてツライ乾燥性敏感肌のあなたに使ってほしい!コールドプロセスの石けん
ボディーソープから石けんに
そんなときは、ボディーソープから石けんに変えるだけで、かゆみが改善することがあります。そしておススメなのが、石けんの中でもコールドプロセスと呼ばれる熱を加えない製法で作られた石けんです。この製法で作られた石けんは、天然の保湿成分グリセリンがたっぷりと含まれているため、洗いあがりの肌がマイルドで、肌のつっぱり感がありません。さらっとしっとりとした洗いあがりです。
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そしてこの石けんの洗浄力は、ボディーソープほど強くありません。その分、肌を保護する皮脂を取りすぎることがないので、肌に対してマイルドです。かゆみでお悩みのお客様が、「使ってみたらなんかよかった。」と、よく言われます^^
肌の乾燥を防ぐさらなる2つのポイント
ボディーソープから石けんに変えるだけで乾燥による悩みはずいぶん違ってきますが、さらにお風呂の入り方も意識することで、乾燥対策はさらによくなります。
そのひとつが、肌をゴシゴシと洗いすぎないということ。お湯につかってから身体を洗うと、肌が柔らかくなっています。その状態で硬いタオルで強く洗いすぎると肌を痛める原因になります。肌の弱い方は、特に柔らかいタオルを使うようにして、「こすりすぎた!」ってことにならないようにすることが大切なんです。
そして、もうひとつのポイントがお湯の温度。熱いお湯を使うのは控えるようにします。今の時期はもうお湯の設定温度を下げている方が多いと思いますが、お湯の温度は冬場は40℃前後、夏場で38℃前後がぐらいがよいといわれています。
石けんを使うこと、硬いタオルで身体をゴシゴシ洗いすぎないこと、熱いお湯を使うのは控えること、この3つで肌の乾燥対策はできるのですが、もうひとつ加えていうならば、お風呂上りにタオルでふく時も、ゴシゴシこすらずに水分を取り除くように、押し当てて拭くようにします。
どれも難しいことではありません。ひとつひとつの小さな改善で、つらいかゆみが改善されるといいですね。
めざすは、ハリのある健やかな肌!
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