【淡路島無農薬カレンデュラ】淡路島で取り組む小さなSDGs

こんにちは、セトラグリーンです。

淡路の廣田農園さんの苗植えを見せて頂いた際、一冊の本を見せてもらいました。

廣田農園さんのことが紹介されています。

『地域と実践するSDGs』
2019年10月15日に出版されたばかりです。

本のタイトルにあるSDGsとは、
Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標

のことで、2015年に国連サミットで決められた2030までの目標です。

2016年から2030年までに世界中のすべての人々が豊かに、幸せになるために、そしてこれからもずっと地球で暮らしていくために、地球に住むわたしたちが目指すべきことを『17のゴール』として書かれています。

持続可能な開発のための2030アジェンダと日本の取組(外部リンク)

地球全体の課題をポーンと投げられて考えてみて、と言われてもどうしていいかわからなくなってしまうのですが、小さな行動ひとつだって、いくつか集まるとその小さな力になって、その小さな力も増えていくと大きな力になっていく。

その最初の小さな行動をいち早く実践しているのが、淡路島で無農薬カレンデュラを栽培している廣田農園さん。『地域と実践するSDGs』の中で、5ページにわたり廣田農園さんの取り組みが紹介されています。

廣田農園さんが切り花のキンセンカから、無農薬の食用カレンデュラの栽培に切り替えたのが2014年のことで、その取り組みは今年で6年目。

この小さな芽から始まった廣田農園さんの無農薬カレンデュラ

国連サミットで目標を決める前から取り組んでいるんです。

最初は世の中の動きを意識してはじめたわけではないのですが、結果的に先読みしていることになってます。

すごいですね^^

廣田農園さんが無農薬のカレンデュラの栽培に切り替えたのには、いくつかの理由が重なったからなのですが、長くなるので次に続きます。