【廣田農園さんの花摘み体験】摘んできたカレンデュラはどうすればいい??をまるっと解決

2023年5月23日

こんにちは。
セトラグリーンです。

淡路島の廣田農園さんでは、今まさにカレンデュラが満開の時期を迎えております。

先日、カレンデュラが縁で仲良くなった須磨のカフェさんのところにおしゃべりしに行くと、廣田農園さんに花摘みに行ってきたところなんです、と話すご夫婦がお店に来られてました。Kiss PRESSでku-u-kanさんが紹介されていたのを見つけたそうです。

Kiss PRESSの紹介記事はこちらから↓↓
海辺の絶景に心洗われ、カレンデュラパワーで元気に

わたしも花摘み体験をされたお客さんのスマホ写真を見せてもらいましたが、とても上手に撮られていました。
お客さんもご満悦の様子だったのですが、問題は摘んできたカレンデュラの使い道。

たくさん摘んで帰ったのはいいけど、このあとどうすればいいかわからないということで、ku-u-kanさんに使い方についてたずねに来られてました。

というのも、ku-u-kanさんでは、カレンデュラティーの販売。
他にもカレンデュラのチーズケーキやカレンデュラを使ったカレーなど、廣田さんを応援しようと、カレンデュラを活用したメニューを考案されているからなんですね。

カレンデュラはハーブティーとして飲むことも食べることもできるし、アロマが好きな方はカレンデュラを使ったクラフトを作ることができるんですが、その前に生花をドライハーブにする必要があります。

これを知らないと、摘んできた花をこのあとどうしよう??って悩むことになるんです。
ということで、今日はカレンデュラのドライハーブ作りについて書いてみたいと思います。

カレンデュラのドライハーブ作り

ここからは、廣田さんに教えてもらったドライハーブの作り方をご紹介していきますね。

セトラグリーンも同じ方法でドライハーブを作っています。
まず、カレンデュラは流水で2度洗いします。

シンクに水をためるか、大きなボウルに入れて軽く押し洗いすることで、花の中に虫が隠れていたとしても水面に浮かび上がってくるので、取り除くことができます。(廣田農園さんの農園では、化学肥料、除草剤、農薬などを不使用です。)

ボウルを使ってカレンデュラを洗っている画像

洗い終わった花は水気を切り、花を下に向けて軽く乾かします。
こんなかんじ。

乾燥中のカレンデュラの画像

このあと、乾燥させていきます。
自然乾燥もできますが、あまりおすすめはしません。

花びらを広げないといけないので場所が必要ですし、時間がかかりすぎるとカビが発生することがあります。

廣田さんのところでは、業務用の乾燥機を使って乾燥させています。
家庭用だとフードドライヤーがあると便利です。
セトラグリーンも家庭用のフードドライヤーを使って乾燥させています。

フードドライヤーの場合、設定温度にもよりますが、花一輪まるまる乾燥させるのに10~12時間ぐらい。花びらの場合で3~4時間ぐらいかかります。

で、できあがったのがこちら↓↓↓


工房で作ったドライカレンデュラです。

自宅で使う場合は、最初から花びらをちぎってから乾燥させた方が時間の短縮にもなります。

できあがった花びらは、ジップロックなどに入れて日付を書いて保存します。

カレンデュラに含まれるカロテノイド色素の特徴として、熱を加えてもほとんど色の変化は見られません。熱に対して安定、酸、アルカリに対しても安定です。なので石鹸に入れても花びらのオレンジ色をそのまま活かせることができるんです。

その一方で、光と酸素に対しては比較的不安定なので、できれば脱酸素剤を入れて冷暗所で保存することが望ましいです。

まとめ

では、まとめです。

今回は廣田農園さんで摘んできたカレンデュラのドライハーブ作りとその活用法について書いてみました。
お料理に使ったり、クラフトを作ったり。

せっかく摘んできたお花です、楽しみながらぜひ活用してみてくださいね。

ではでは!!