【お客様からのご質問】緑茶石鹸とユキノシタ石鹸どちらを選べばいいか悩んでます。
こんにちは。
セトラグリーンの松本ひさこです。
本日もよろしくお願いします。
さて今日は、お客様からのご質問。
「緑茶石鹸とユキノシタの石鹸、どちらを選べばいいか。」
について書いていきたいと思います。
いろんな石鹸が並んでいると、どの石鹸を選べばいいかわからなくなる・・・。
というのは、皆さまあるあるのお悩みです。
緑茶石鹸とユキノシタ石鹸は、どちらも肌がフワフワとした保湿感を感じながらもサラッとした滑らかな肌触りなので、夏に人気が高くなる石鹸です。
なので、どっちにしようか・・・と悩まれるお客様がいらっしゃるんですが、どちらを選んでいただいても間違いありません！！
「とは言っても、悩んでいるんだから・・・」という声が聞こえてきそうなので、今日は緑茶石鹸とユキノシタ石鹸の違いを見ながら、選び方のポイントを一緒に確認していきたい思います。
抽出成分で選ぶ
まずはわかりやすい成分から見ていきましょう。
緑茶石鹸は緑茶をオイルに漬け込んだ抽出油、ユキノシタ石鹸はユキノシタの葉（ドライハーブ）をオイルに漬け込んだ抽出油が石鹸を作るときのベースオイルになっています。この抽出油には緑茶やユキノシタ、それぞれの成分が溶け込んでいます。
緑茶には、カテキン、ビタミンC、β―カロテンが含まれています。どれも一度はきいたことがある名前だと思いますが、これらの持つ優れた抗酸化作用が美肌作りに役立ちます。天然の保湿効果もあるんですよ。
次はユキノシタです。ユキノシタには、アルブチンという成分が含まれていて、この成分には「メラニン生成抑制による色素沈着抑制作用」があります。いわゆる美白成分を含むことから、化粧水などにもよく使われているんです。
ここでひとつ確認です。
美白化粧品と言われる商品が販売されていますが、肌を直接白くするわけではありません。シミになる大きな要因のひとつが「紫外線」です。アルブチンが紫外線により肌が黒くなろうとする原因のメラニンをつくる酵素（チロシナーゼ）の働きを抑えることで、
メラニンができない⇒シミにならない
と、間接的に働きかけます。
漂白のような役割でイメージされる方もいらっしゃるので、ここはお間違えなく。
プラスの美容オイルで選ぶ
プラスの美容成分から選ぶこともできます。
緑茶石鹸には緑茶の抽出油、ユキノシタ石鹸にはユキノシタの抽出油が石鹸のベースになっていると書きましたが、つけ込みに使っているのはどちらもオリーブオイルです。
そこへさらに美容成分のオイルをプラスして美肌効果の高い石鹸を作っています。この美容オイルの配合にも違いがあって、緑茶石鹸にはマカデミアナッツオイルを、ユキノシタ石鹸にはアボカドオイルを配合しています。
マカデミアナッツオイルは、年齢とともに減少するパルミトレイン酸が多く含まれているので、ハリとツヤをアップさせたい方におすすめです。
アボカドオイルはビタミン類を多く含むことから、お肌の健康を重視する方におすすめです。
どちらを重視するかによっても選び方が変わってきますね。
香りで選ぶ
どちらの石鹸にも天然の精油で香りづけをしています。
特に苦手な香りを使っていなければ、こちらは補助的な要素で見てもらえればと思います。
緑茶石鹸
マンダリンオレンジ、ラベンダー、パチュリのすっきりとした香りのブレンドです。
ユキノシタ石鹸
ゼラニウム、ラベンダーは、フローラル系の人気の香りです。
直観で選ぶ
最後は直観です。
わたし的にはこれがめっちゃ大事だと思っています。
今日は何を着ていこう、お昼は何を食べよう、晩御飯は何を作ろう。
毎日は選択の連続ですよね。
成分確認できました。
成分の作用も確認できました。
香りもなんとなくイメージできました。
でも、やっぱり悩むんです・・・いう場合、直観を大事にししてください。
決断するには、きっと何かピンとくる理由があるはずです。
話は大きくなりますが、人生を作っていくのも選択の連続で同じだなぁーーと思うんですよ。良い状態になるにはどうすればいいか（ちょっと素敵な未来の自分）を自分で選択し続けることが大事だなぁーーと思っています。
もちろん、お客さまにはスキンケアで楽しい時間を過ごしていただきたいので、選ぶ判断を一緒するお手伝いはさせていただきますので、ご質問はご遠慮なく。
ちなみに、セトラグリーンの統計では、色のついたカラフルな石鹸を使っていただいてるお客様も一番石鹸らしい白い石鹸（ユキノシタ石鹸）を使いたくなる傾向があります^^
今日ご紹介した石鹸はこちらです。
・緑茶石鹸
・ユキノシタ石鹸
お客様からいただいたご質問
「緑茶石鹸とユキノシタ石鹸、どちらを選べばいいか悩んでます。」について書いてみました。
本日は以上です。
ではでは！！