ひとつずつカタチになっていくことが突破口につながっていく
こんにちは セトラグリーンです。
工房販売をはじめてからちょうど半年です。前回の工房をつくるより販売することの方が難しかった。その続きです。
関連記事:販売するって難しい。石けんの販売をはじめてからの半年を振り返ります。
販売をはじめたばかりの頃は、工房さえつくればなんとかなるだろうと、販売に対する準備不足でいきなりつまずいてしまったのですが、チラシやリーフレットなどの写真が石けんブランドとしてのイメージ像を目に見えるかたちで示してくれたことによって、何とか立て直すことができました、そして、すぐにぶれそうになるわたしの自分軸を支えてくれました。
自分のイメージする画像を集めておくといいとききますが、あれは本当だなぁ・・・と思います。
絶対に何が何でも流されないぞ!
っていう強い意志がある人はいいんですが、新しく何かをはじめたばかりの人、わたしのように1年目なんかは、すぐにぶれて流されそうになったり、何をすればいいか見失いそうになってしまいます。そんなとき、わたしはチラシやリーフレットをずーーーーっと見てました。
ちゃんとひとつずつカタチになっていってるでしょう・・・というのを、チラシやリーフレットで確認していたんです。チラシはデスクマットの下にもはさんでいて、いつでも目につく状態にしています。
最近は新しく作ってもらった室内用のタペストリーをひとり朝礼しながら見ているんですが、これもいいですよ。ひとつあるだけでお店らしくなります(笑)
↑↑↑ひとり朝礼にも最適なA2のタペストリー
チラシやリーフレットなどの印刷物が停滞期の突破口になったんですが、このことはわたしの心境にも変化を与えてくれました。
よく「トライ&エラー」ということばを耳にしますね。やったことがないことは失敗するのは当たり前で、自分なりの仮説を立てて、失敗して、次はうまくいけるように失敗を振り返るというあれです。言っていることはわかるんです。でも、わたしも恐れの方が勝っていて、なかなか実践に移すことができずにいました。それが印刷物問題をクリアできた頃から、トライ&エラーを少しずつ実践できるようになったんです。
それまでのわたしは、失敗するのを恐れて一発で自分の目的を達成できる「答え」を欲しがりました。その答えを「誰かわたしに与えてください。教えてください。」みたいな待ちの態勢でいたので、「やったことのないことをするから、失敗するのは当たり前にある」ということが受け入れられずにいました。
ビビり体質というものはそうそうすぐに変われるものではないので、スピードにはなかなか乗れないでいますが、それでも、今は失敗しても次はうまくいくように振り振り返ればいいという考えが、少しずつできるようになってきました。
トライ&エラーは別に大きなトライをしなければいけないわけじゃなくて、めっちゃ小さなことからでもいいんです。わたしもかるーーーいところからはじめました^^
たとえば、うちの工房の場合だと、気軽にプレゼントできるプチギフトを作ろうとしますよね。それで、泡立てネットと石けんをキーカラーのグリーンのラフィアでプチギフトを作ってみる。できあがったのを見て、ショップカードを入れた方がいいよねって思って、次はショップカード入りを作るみたいなかんじです^^
ちっちゃいけどこれも立派なトライ&エラーです。
とにかくやってみる、手を動かしてみるを軽いエネルギーでどんどん行動に移せるようになると、なりたい自分もより現実化していけるのだと思えるようになりました。しかし、わたしの場合、まだまだマインドのブロックが足かせになっていることが多々あります。性格によるところも大きいと思うのです。
これをサクサクとやってしまう方もいるんですよ。ラッピングを教えてもらったときに、わたしとの差をかんじることがありましたので、この話もまた別の機会に書いてみたいと思います。
長々とした話にお付き合いくださいまして、ありがとうございました^^
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