コツコツとした努力で作るスキンケアと人生の共通点の話

こんにちは。
セトラグリーンです。

スキンケア製品を作っているのに、あまりスキンケアについて書いていないブログですが、今日はちゃんとスキンケアについて書いてみようと思います。

セトラグリーンのカレンデュラのスキンケアを使っていただいているお客様は、人生の折り返しの年齢の方が多いです。平均年齢は45歳ぐらい。若いときは何をつけていてもそれなりの肌になっていたときと違い、肌の悩みも増えてくる年代です。

植物由来の自然成分を使いたい派と、最先端の成分を屈指したい派に分岐する年代でもあります。セトラグリーンのお客様は前者で、スキンケア(美容)は健康と同じ意味である。だから自然のものを、と考える方が多いです。

これはどちらが正しいというわけではないです。その人の生き方の選択です。けれど、何を選ぶにしても共通して大切なことがあります。それは「どんな肌になりたいのか目標を決める」こと。

「どんな肌になりたいかって、きれいな肌になりたいんですよ。」って思う方もいると思いますが、きれいな肌の基準が抽象的すぎると目標達成が難しくなります。化粧品はイメージで表現されることが大半を占めるので「女優の〇〇さんがCMに出ているから」とか、化粧品と出会うきっかけにはなりますが、これだと自分の肌の状態と未来の肌の状態を結びつけることは難しいです。

理由は、ありありとイメージできないから。

それよりも、一日のうちで自分の肌で一番肌の状態がいいときっていつだろう??って考えるんです。ほとんどの人は、お風呂上りの鏡に映っている肌が想像できると思います。これだと、それに近い状態をキープし続けることができるようになります。

なぜなら、お風呂上りの肌を毎日見てるので、理想の状態をありありとイメージできるから。

やることは、朝起きたときの肌とお風呂上りの肌との差を埋めるだけでいいんです。化粧水の基本の量がスイウオーターの場合3~4プッシュだとすると、今日はもうちょっと足した方がお風呂上りの潤った肌に近づけるよねって、季節やそのときの肌状態に合わせて自分で判断できるようになりますよね。

スキンケアは「保湿が大事」と言われますが、これを紐解くと肌の水分と油分のバランスを保つこと。なので、やることって実はめちゃめちゃシンプルなんです。

石鹸で洗顔したあと、まずは基礎として化粧水で保湿し、乳液やオイルででうるおいを持続させます。このとき、今と目標の肌の差をどう埋めるか意図をはっきりさせて、あとは自発的に向き合っていくだけ。これで、なりたい肌への結果がついてきやすくなります。

年齢を重ねるごとに肌の状態は変化しますが、そのときの一番いい状態に近づけることを習慣としてやり続けるので、人の肌がどうとか気にせず、自分のベストな状態を自分で作ることができるようになるんです。

現状と未来を設定して自発的にケア(行動)していくこの考え方、実はなりたい肌を作るための考え方じゃなくて、夢が叶うという人と叶わないという人の考え方にも共通しています。この考え方、頭では理解していても、行動と一致させるのが最初は難しく感じるかもしれません。

自分で考えるのはしんどいし、めんどくさい。だから、唯一の解がほしくなるからです。わたしもそうでした。

でもやってみてほしいんです。やり続けてみてほしいです。どんな肌になりたいのか、やることは簡単だから、あとはそのための道筋を自分で決めて続ける。そうすれば、なりたい肌への結果がきっちりと出せるようになりますし、この考え方が身に付けば、いい人生にも自分でどんどん展開していけるようになります。