変化していく今だから読んでおきたい「チーズはどこへ消えた?」
こんにちは、セトラグリーンです。
昨日、予約していた本を借りに図書館に行ってきました。
借りたのはこちら
ご存知の方も多いはず。
登場人物は二匹のねずみと二人の小人。彼らはいつも迷路の中でチーズを探しまわります。このときのチーズは、わたしたちが人生で求めるもの、たとえば仕事やお金、自由や健康、人それぞれだと思うんですが、この本はビジネス書として扱われているので、前者の仕事やお金で例える方がしっくりくると思います。
迷路はチーズを求める場所のことを指しています。さっきチーズを仕事やお金で例えたから、その場合、迷路は会社になりますね。
チーズを仕事、迷路を会社と想定して読んでいくと、この話どっかで見たことがある内容だなぁーーって思ったんです。
何かのパクリか?いやちがいます。
あるはずだったチーズが突然目の前から消えたとき、登場人物がとる行動がそれぞれちがうんです。登場する二人の小人のうちのひとり、ホーの行動がそっくりそのままわたしと被りました。
これリアルなわたしやん!
ねずみと小人の物語のはずが、その登場人物のひとりがわたしのとった行動そのものだったので、ドキドキしながら読んでしまいました。
物語の中で小人が壁にチーズの絵とことばを書く場面が何度も出てくるんですが、
それもいちいち刺さります(笑)
「チーズはどこへ消えた?」は、2000年に出版された本ですが、個人の力が試される時代が来ると言われる中で、これから必要とされる考え方がこの中に書かれています。
物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、すばやく動くこと。
問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて我を失ってはいけない。
小さな変化に気づくこと。そうすれば、やがて訪れる大きな変化にうまく備えることができる。変化に早く適応すること、遅れれば、適応できなくなるかもしれない。
最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない。
などなど。
1時間ほどで読めます。
図書館で借りるのもありですよ。
まだ読んでいない方もぜひ読んでみてくださいね。
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